リップル（XRP）韓国最大大手取引所ビットサムが電子決済「KoreaPay Service社」と提携/年内8,000店舗へ導入する計画

Bithumb（ビッサム）仮想通貨取引所はKorea Pay Service社と提携し、上半期に路面店6,000店舗、年内に8,000店舗で主要暗号通貨の利用を促進しようとしている。

韓国で最も取引されている暗号通貨の一つがRipple / XRP（リップル）であることを特筆しておこう。

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店舗への大規模導入により韓国で仮想通貨は日常利用されるようになるのか

Bithumb取引所の取引高は本記事執筆時点で1日678億円に上る。678億円のうちRipple / XRP（リップル）は100億円に達し、1日の総取引額の14.88％を占める。Ripple / XRP（リップル）はBithumb取引所の暗号通貨取引高で第3位にランクし、世界中の仮想通貨の取引高が確認できるcoinmarketcap.comでは第6位にランクされている。

一方のKorea Pay Service社は、韓国を中心にフランチャイズ200社以上、店舗数にして8,000店舗で電子ギフト券と電子決済取引を運営する。両社の提携は、年末までに上記8,000店舗でRipple / XRP（リップル）が利用できる可能性を高めている。

提携の目的は、Sulbing（人気かき氷店）、Todai（韓国料理店）、cafe DROPTOP（コーヒーチェーン）、およびYankee Candle（アロマキャンドルで有名）を含む何千もの店舗で便利な暗号通貨支払い環境を構築することだ。

さらに特筆すべきは、韓国当局の規則の脅威にもかかわらず韓国が暗号通貨業界に影響を及ぼしていることだろう。今年の初め、韓国の投資家のおかげでRipple（リップル）の時価総額は4兆円から9兆円にまで増えた。

暗号通貨取引における韓国人の積極的な投資に対する仮説の1つがFOMO（fear of missing out、見逃すことへの恐怖）だ。FOMOだとすれば、韓国国内での思惑買いや購入マニアの存在にも説明がつく。

前述した店舗での暗号通貨の利用予定が現実になれば、誰もが路面店で暗号通貨を利用できるようになり、FOMAもなくなる。おそらく、韓国では商品やサービスの日常的に支払いに暗号通貨が採用されるだろう。暗号通貨は代わりに、商品やサービスの代価支払いをする適切な手段としての妥当性を得ることができる。

引用サイト：Col.

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